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	<title>MOTONAVI.NET [モトナビ・ネット] &#187; 車評</title>
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	<description>moto-navi.netは「大人のモーターサイクル・スタイル誌」、MOTO NAVIの公式ウェブサイトです。</description>
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		<title>TRIUMPH TIGER800</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Jan 2012 02:41:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ALL]]></category>
		<category><![CDATA[NAKED]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro"><span>珠玉のトリプルは○難隠す!?</span>今時の若者は言わないだろうけど、昔の人は「色白は七難隠す！」って言った（らしい）。女の子が色白だと他がオヘチャでも可愛く見えるというか、他のダメな部分が目立たなくなるっていうような意味なんだけど、タイガー８００に試乗して真っ先に脳裏に浮かんだのが、この「色白は……」ていうフレーズだった。甚だ個人的な意見で申し訳ないけど、トライアンフのバイクって、かなりそういう傾向があるように思う。つまり、トラの場合はエンジンがこの〝色白〞に相当する。</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>オリジナルの３気筒エンジンは、圧倒的な中速トルクと特有の振動、そして官能的なサウンドは他の追随を許さない。なかでも、レッドゾーンまでバンバン回せるミドルクラスは、音フェチのストライクゾーンを直撃。これさえあれば他は何も要らない！と思わせるくらいの魅力がある。そんな魔性のエンジンを搭載したマルチパーパスモデルがこのタイガー８００というわけだ。とはいえ、デイトナ６７５とかに搭載されているロードスポーツ用エンジンをそのまま積むんじゃ脳が無いってんで、ボア×ストローク比を変更している。ストロークを９・６㎜延長して排気量を７９９㏄に拡大したエンジンは、低回転域でのレスポンスが力強くなり、２０００ｒｐｍも回せば余裕でスタートが可能。さらに低中速トルクも上乗せされ、４０００ｒｐｍ付近から湧き出るようにトルクがのる。もともと３気筒は４気筒よりもトルク感が太く、２気筒よりも吹け上がりがスムーズという、双方の良いとこ取りみたいなエンジンだけど、ロングストローク化されたことで更に中速トルクが分厚くなり、８００㏄とは思えぬ力強さ。７０００ｒｐｍを超えてからの３気筒特有の官能的なサウンドも冴え渡り、高速道路では、あたかも前方の四輪車がバックしてくるかのような加速力を発揮してくれる。その一方、ロングストローク化されたエンジンは高回転の伸びがイマイチ。１００００ｒｐｍでキッチリ、ハッキリ作動するリミッターが問答無用に回転上昇を打ち切る。１００００ｒｐｍから赤く塗られているとはいえ、１２０００ｐｍまで目盛りが刻まれたタコメーターを見ればレッドゾーンを超えてもやんわりリミッターが効くようなイメージを持ってしまう。しかし、実際にはいきなり電源を落としたようながさつな効き方するのだ。まあオフロードじゃそこまで回せないだろうし、オンロードでもそこまで回さなくても十分過ぎるくらい速く走れるけど、リミッターはもう少し控え目に効いて欲しいところだ。
</p>
<p>
あと気になったのはシートが固くて、エッジが立っているってこと。このシートに長時間座らされたら、多分怒るよ日本の女子は。イギリス女性は、肉感的だから怒らないのかな？あと、転倒リスクの高いマルチパーパス車なのにタンデムステップのベース（サブフレーム）がメインフレームに直付けなのも気になった。ボルトオンだとどれ位コストが違うのか分からないけど、ここはひとつ奮発してボルトオンにして欲しかったな。その他、サスペンションセッティング（特にフロント）が固かったり、ハンドルの切れ角が足りないのも少々不満が残る。つまり、何だかんだと、気になる点があるバイクなのだ。じゃあ、タイガー８００がつまらないバイクなのかというと、もちろんそんなことはない。湾曲したパイプフレームや容量19ℓの燃料タンクなどの魅力的な装備を備えているし、そして何より、ハート（＝エンジン）が良いからね。やっぱりバイクと女の子は色白に限るってことかな。</p>
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		<title>APRILIA SHIVER750</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Jan 2012 02:41:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ALL]]></category>
		<category><![CDATA[DUAL PURPOSE]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro"><span>単純に乗り易さを追求しない潔きスポーツネイキッド</span>従来のシバーの立場って、ちょっと微妙だった。スパルタンで個性的なマシンが勢ぞろいする欧州車のな かにあっては、スタイリングがいか んせんシンプルすぎた。エンジンは 750㏄のＶツインと、いまとなっ てはこれまた中途半端な排気量で、 マシン全体のパッケージングとして 押しやアクの強さはない。だからと いって、マシンの魅力がないかとい えば全然そんなことはないのだけれ ども、「乗ってみないとコレは、な かなか解らないなぁ……」という、 セールスマン泣かせの一台だった。 しかし、今回行われたモデルチェ ンジで印象が大きく変わった。</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>旧型は自然に街に溶け込むようなオーソドックスさが身上だったが、新型には街行く人が振り返りそうな新奇さがある。今回はそれほど大きなモデル変更ではないものの、「上手い具合に化粧したな」と思えるほどに華やかさが露わになっていて、アピールポイントもアップした。跨ってみると、結構ヒップポイントが高く、サスペンションも長めで車高も高い。旧型比でいえばシート高は低く、形状もスリムになった。結果、足着きが向上しているというが、国産ネイキッドと比べれば同じジャンルでくくるのはどうか？というほどに高めである。ステップ位置も旧型より後退し、スポーティなポジションになっている。低重心ゆえの安心感はないものの、ヒラヒラとした軽快さは兄弟車であるドルソデューロのエッセンスが含まれている。エンジンは従来通り、３つのモードから選択可能だ。この３つのモードはそれぞれフィーリングが大きく異なり、名ばかりのパワーモードとは大きく異なる。一番扱い易いのはＴモードであるが、このマシンに本領を発揮させたいのなら迷わずＳモードだ。個人的には、ツインエンジンの回り方がもっともバランス良く感じるのが６００〜８００㏄くらい。で、シバーのエンジンはそこにドンピシャなのだ。このクラスであれば、エンジンの吹け上がりの軽さだけでなく、低中速でも十分なトルクを発生し、ビッグツインのような過度なトルク＆エンブレ、ドコドコ感を意識しないで済む。</p>
<p>Ｓモードではそんな扱いやすさにプラスして、ちょっとしたヤンチャぶりを存分に堪能することができる。鋭いながらも神経質過ぎない絶妙なスロットルレスポンスで、まるで軽飛行機の離陸のように前方に引っ張るのだ。スムーズに走らせるだけにとどまらない、無意味にアクセルの開閉をしたくなる楽しさがそこにある。足まわりはややハードな設定。車体も軽量なので、アクションに対する反応がクイックで、少しだけ集中力を必要とする。よってのんびり走りでは接地感は少々希薄なものの、ある程度攻めはじめると、そのおいしさが得られるという設定だ。「ちょっとレスポンスが鋭すぎて……」という場面ではＴモードにすれば（Ｒモードはちょとダル過ぎであまり実用的ではない）、ジェントルな振る舞いを味わえるだろう。しかし、ひとたびＳモードを知ってしまったカラダには、もうＴやＲでは物足りないはず。車体のハードさも、Ｓモードのレスポンスを基準に決めているような印象だから、逆にリズムが取りにくかったりもするからだ。そう。この機敏さ、俊敏さ。これがこのマシンの魅力である。お澄まししたところで、本性は隠しきれない。新型シバーは、中身に見合ったスタイルを身に付けた、肉食系スポーツネイキッドなのだ。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>INDIAN CHIEF CLASSIC</title>
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		<pubDate>Wed, 30 Nov 2011 03:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ALL]]></category>
		<category><![CDATA[CRUISER]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro"><span>似て非なる二つのアメリカン</span>「結局のところ、ハーレーとどう違うのよ」っていうのが、新生インディアンに対する一番の疑問だろう。
同じ国で似たレイアウトのエンジンを使っているんだから比べられてしまうのはしかたない。でも逆に言えばハーレーと比べることで、具体的にこのマシンのことをイメージできるというもの。どうせだから徹底的に比較してみることにする。</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>まず見た目。でかくてボリューミー。もの凄くでかい塊、っていう感じがする。<br />
特に目に飛び込んでくるのが、質感の高いレザーのシートとフロント周りのパーツのゴージャスさ。金属部品の造形や仕上げはお見事。<br />
最初、このマシンのデータを見たときは価格にびっくりしたけど、実車を見て、なるほどと思った。これは手間とお金がかかっている。たぶんパーツ注文をしたらメチャクチャに高いはず。このあたりの質感の高さは、金かけまくりのインディアンがリード。まあ、ハーレーにもＣＶＯとか凄いモデルもあるし、普通のハーレーだって十分過ぎる、って言われたらその通りなんだけど……。<br />
エンジンはロングストロークの空冷ＯＨＶ１７２０㏄。クローズドループ・シーケンシャルポート・インジェクションを装備する。クローズドループはエンジンの状態を診断し、常に最適な混合気を送り込む機構。シーケンシャルポートっていうのは、この操作を前後のシリンダーで別々に行っているっていうことだ。エンジンを眺めて目につくのは、フィンが丸くてスリムなシリンダーと対照的にツルンとしたヘッドの造形。ヘッド全体にオイルを回して冷却し、安定した性能を発揮させているためだ。同じＶツインでもハーレーとはずいぶんと雰囲気が異なる。で肝心のフィーリング。これが中々興味深かった。<br />
インディアンとガチンコ勝負になるのは、ビックツインやツインカム96を搭載したダイナ、ソフテイル、ツーリングファミリーといったところ。<br />
ハーレーはビックツインの改良を進めていて低振動のためにバランサーを入れたり、ラバーマウントにしたりしている。</p>
<p>
実際に乗ってみると、本当に振動がなくてスムーズ。エンジンもまったくストレスなくヒュンと回る。<br />
ハーレーってこんなに速かったんだ、と初めて乗ると誰もが思うのだ。それに比べればインディアンのエンジンは、昔っぽい味付けだ。振動もゴツゴツと伝わってくる。<br />
市街地を低中速で走っているときには鼓動感があって面白いとも思うが、高速道路などで高回転まで回すと振動が多いのではないかと思ってしまう。ただ、これも乗る人の趣味。<br />
ハーレーから振動が消えていくのを寂しく感じている人達がいるのも事実で、そういう人達には、このエンジンのフィーリングは喜ばれるだろう。ちなみに絶対的なパワーは、たぶんいい勝負なんじゃないかと思う。どちらも速度を競うバイクじゃない、っていう人もいるかもしれないが、ハーレーとインディアンが街中で出会ったらバリバリに意識しまくるに決まっている。<br />
アイツにだけは負けられねぇ、という血の気の多いライダーも多いはずなので参考まで。個人的には、こういうマシンに乗っていて元気に走る人は、なんかとっても好きだなぁ。で、結論だ。やっぱり高い。ハーレーと比較したら誰でもそう思うに決まっている。でもそんなのは大きな問題じゃない。<br />
それくらいの差でガタガタいうような人に、このマシンは似合わない、っていうことなんだと思う。<br />
インディアンのブランド、雰囲気、妥協しないモノづくりの姿勢に対して「気に入った、そのマシン買うよ」っていう度量と経済力がある人だけ乗ればいいのである。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>KAWASAKI W800</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Nov 2011 00:30:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ALL]]></category>
		<category><![CDATA[NAKED]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro"><span>現状維持が目的の延命措置ではなかった</span>99年のデビュー時から、Ｗ６５０に好感を抱いてきた僕ではあるものの、後継車の８００にどのくらい期待していたかと言うと……、それはなかなか微妙なところだった。決して偉そうに言うつもりはないのだが、例えばカワサキが09年にフルモデルチェンジを行ったＺＲＸ１２００ダエグと比べると、Ｗはあんまり気合いが入ってない。キャブレター←インジェクション化に合わせてすべてを刷新したダエグに対して、Ｗは気化器をインジェクションにしたけれど、それ以外はできるだけ６５０用を流用したという感じ。</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>もちろん、８００㏄化は注目すべき要素である。しかしこの変更は、現代の排出ガス規制に対応するためのマイナスに（残念なことに、昨今の厳しい規制は車両本来の味を薄めがちなのだ）排気量拡大分のプラスを足してチャラにするため、という気がしないでもない。言ってみればＷのモデルチェンジは、ダエグのようにプラス要素を求めたのではなく、従来の味を維持するための〝延命措置〞だと僕は思っていたのだ。と、書いてしまうと僕がＷ８００に悪い印象を持っているみたいだが、そうではない。キャブ車の延命措置はどのメーカーもやっていることだし、Ｗがもともと好きな僕としては、延命措置が上手くいけばいいなあ、インジェクション化でつまんなくならなきゃいいなあというのが、正直な気持ちだったのだ。</p>
<p>ところが。試乗会場周辺で他のライダーが乗っている姿を見たときから、「あれ、なんか排気音が太いぞ」と思っていたのだが、実際に乗ったＷ８００は目からウロコで開けてビックリ、いやもうとにかく、僕の予想を根底から覆す大変貌を遂げていたのだ。最大の驚きは言わずもがなのエンジンである。端的に言うとツインらしさが５割増しくらいになった。ひとたびスロットルを開ければ、大きくなったピストン（72←77㎜。ストロークは83㎜のまま）がガツンとクランクを押し下げ、その勢いを受けたリヤタイヤがダンダンダンッ！と路面を蹴る感触が体に如実に伝わって来る。従来の６５０の場合、こういった感触はあると言えばあったけれど、初めて作るクラシカルなツインでカワサキは万人向けということを意識しすぎたのか、濃厚とは言い難いところがあった。だが８００は違う。このドスが利いて歯切れのいいツインらしさは（ただし４０００ｒｐｍ以上では６５０と同様、徐々に鼓動感と振動が収束していく）、僕的にはライバルであるトライアンフ・ボンネビルシリーズを超えて、ハーレー・スポーツスター８８３やモトグッツィＶ７クラシックに迫っていると思う。しかも驚きはそれだけではなかった。</p>
<p>従来の６５０は峠道をがんばって走ると、ときとしてサスストロークを使い切ってグシャッとした感触に遭遇したり、場合によっては現行車らしからぬウォブルが発生したりすることもあったのだが、サスセッティングを見直した８００ではそのへんがかなり解消されている。いや、ハンドリングの奥深さでは、前述した海外のライバル勢にまだ及ばない部分があるものの、この車体ならどんな状況でもビビることなく、濃厚になったツイン感を存分に味わうことができそうな気がする。Ｗ６５０オーナーの方には申し訳ないが、これは見事なモデルチェンジだ。試乗を終えた僕の頭の中には、過去に延命措置を図った車両のほとんどで言っていた、「インジェクションもいいけど、やっぱりキャブレターも捨て難いよね」という言葉がまったく浮かばなかった。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>HARLEY-DAVIDSON XL1200C 1200CUSTOM</title>
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		<pubDate>Thu, 10 Nov 2011 07:51:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[CRUISER]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro"><span>乗っても楽しい〝太足〟スポスタ</span>ここ数年、立て続けに大胆なモデルを登場させているハーレーダビッドソン。すでに発売されているＸＬ１２００Ｘフォーティーエイトはその筆頭だが、このＸＬ１２００Ｃもそれと同様、ファクトリー・カスタムともいうべきモデルだ。２０１０年にラインナップされていたＸＬ１２００Ｃはフロント21インチタイヤにフォワードコントロールという、どちらかというとゆったりと走るミニチョッパー的なモデルだったが、２０１１年モデルはカスタムのベクトルを１８０度変更。
前後に16インチのワイドタイヤを採用し、ハーレーがいうところの〝ファットカスタム〞として登場した。</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>まず、またがって印象的だったのがかなりコンパクトなポジション。プルバックハンドルバーとミッドコントロールの採用で小柄なライダーや女性でもまず問題無く扱える。<br />
ただ、足元は１６９㎝の僕ですら膝にゆとりがある。大柄の人だとロングライドでは辛いかもしれない。さて、このモデル最大の特徴であるファットタイヤ。<br />
ルックス的なインパクトはもちろん絶大なのだが、走ると果たしてどうなのか？結論からいうと意外にも軽快なハンドリングだった。<br />
同じく16インチのワイドタイヤを採用するフォーティーエイトの場合、ハンドリングはともかく、あまりにもバンク角が浅いのでもどかしかったが、それに比べればごくごく自然なフィーリング。素のモデル、ＸＬ１２００Ｌの乗り心地を少しソフトにして、安定性重視にしたような印象だ。</p>
<p>
バンク角をカッコに捧げてしまった感のあるフォーティーエイトに比べ、ルックスのシワ寄せが走りにいっていないところに好感を持った。<br />
ＸＲ１２００を除くスポーツスターが欧州車や日本車に対抗した〝スポーツ〞を体現する必要はないとしても、最低限、交差点を気持ち良く曲がれる程度の運動性能は欲しい、というのが僕のホンネだ。<br />
徹底的にスカしたフォーティーエイトの潔さに魅かれるところもあるにはあるが……。一方、ワイルドなルックスを裏切らないのがラバーマウントされたエンジン。<br />
アイドリングでグワングワンと身震いしながら発する音と振動は大人しくなったとはいえ、まだまだカリスマの根源。走り出してからのトルク&#038;パルス感にあっと驚くほどのものはないが、それでも往年のバンカラ感を最も強く残しているシリーズはこの１２００のスポーツスターだろう。<br />
それにしてもスポーツスターひとつをイジるだけでこれほど多彩なキャラクター（全８種）を破綻なく作り分けるとは恐れ入る。<br />
ベタなマスコミ文句でいえば〝多様化する顧客ニーズに応えた〞ということなのかも知れないが、ハーレーの場合、どのモデルをとってもそんな大衆迎合的な軽ノリに見えないのが、あまたのフォロワーと違うところだ。
</p>
<p>
そもそもカスタムとはメーカーの意図から逸脱して起こるサブカルチャーなのだが、ウィリアム・Ｇ・ダビッドソン擁するハーレーは71年発売の意欲作「ＦＸスーパーグライド」をはじめ、古くから（表向きでは眉をひそめつつ）その背景、様式、魅力を他のどのメーカーよりも深く理解して商品に反映してきた。<br />
つまり、〝着崩し〞の年季もヨソとは違うのである。コアなハーレーファンではない僕に具体的なことは言えないが、一見乱暴なスタイルともとれるこのＸＬ１２００Ｃですらどこか調和的に見えるのは、彼らが伝統的スタイルに最新カスタムのトレンドを融合させた、いわば〝プレッピー〞の手練だからにほかならない。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>KTM DUKE 690R</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Nov 2010 09:22:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro">
　子どもの頃、巨匠・永井豪が描いた「バイオレンスジャック」というマンガを見て衝撃を受けた。巨大地震に襲われ、本州と分断されてしまった関東平野。荒れ果てて無法地帯と化したこの地を暴力で支配しようとするスラムキングと、それを阻む謎の大男バイオレンスジャックが死闘を繰り広げる、という話だ。
　子どもには少々刺激の強過ぎる暴力的な描写（とはいえその後の『北斗の拳』のほうがよっぽどグロかったが）が多く、それに当時は『ノストラダムスの大予言』が流行るなどいわゆる「世紀末ブーム」だったこともあり、 〝ホントに大地震が起きて、こんなことになっちゃったらどうしよう...〞と恐れおののきながら、小学生の僕はなぜかこの作品を熱心に読んでいたのである。
</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　で、このデュークＲに乗ったとき、ふとこの「バイオレンスジャック」の絵がアタマに浮かんだのだ。あのマンガの中で、荒れ果てたトーキョーを縦横無尽に駆け抜けていたのは、クルマでも自転車でもなくこんなオートバイだったなぁと。<br />
　瓦礫の山もババーンと飛び越えて走っていけそうな、こいつさえあればどんな場所でも生き抜いていけるゼ、と思わせるサバイバルなマシン。俊敏で、タフで、バカっ速いデュークＲに乗っていると、まるで自分がマンガの登場人物になったような〝無敵〞な気分になる。<br />
　と、話しがすっかり脱線しそうなので、ひとまずこの「Ｒ」がスタンダードのデュークとどう違うのか、説明しておこう。</p>
<p>　まずはエンジン。排気量が６５４㏄から６９０㏄へと拡大され（80㎜↓84・５㎜へストロークアップ）、それにともない最高出力が66psから70psへと向上した。<br />
６９０㏄のシングルエンジンで70ps（！）である。車両重量は１５０㎏弱に過ぎないから、その速さ、というか加速の強烈さは推して知るべしだろう。<br />
　ＫＴＭ伝家の宝刀ともいえるＬＣ４エンジンは、３０００回転辺りまではドコドコドコっという単気筒らしい爆発感を伴いながら力強いトルクを紡ぎだす。さらにアクセルを開けていけばこんどはギューン！と、「これが７００㏄のビッグシングルか？」と言いたくなるぐらい一気呵成に吹け上がるのだ。ＫＴＭもカタログで謳っている通り、確かにＬＣ４はいま世界で最高のビッグシングルエンジンだと思う。</p>
<p>　前後フルアジャスタブルのWP製サスで固めた足まわりは、基本的な構成はＳＴＤモデルと同じ。ＲはフロントフォークのインナーパイプをＴｉＡｌＮｉ（チタン・アルミ・ニッケル）コーティングし、サスセッティングをレースレベルにチューニングしたというが、正直我われが一般道を走るレベルではその効果のほどはよく分からない。なにせＳＴＤだって何の不満もないのだから。バツーン！と走って、クイッと曲がって、ギュッと止まる。デュークの走りはすべてがレスポンシブで、ついつい擬音で表現したくなる。<br />
　それなのに近所のコンビニにタララっと出かけて行くのも厭わないほど扱いやすいのだから脱帽である。</p>
<p>　そして黒、白、オレンジのレーシングイメージなカラーリングは、まるでアニメの世界から飛び出してきたようなデュークのデザイン、キャラクターをさらに際立たせている。今後、果たして関東平野が〝孤島〞になるほどの大地震が起きるかどうかはともかく、このバイクに跨りさえすれば、少々のことが起きたってサバイブできる、デュークRは思わずそんな気にさせてくれるマシンなのである。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>APRILIA DORSODURO</title>
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		<pubDate>Wed, 10 Jun 2009 01:00:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[DUAL PURPOSE]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro">
イタリアのブランド。小さいスクーターが得意。世界GPの１２５cc、２５０ccクラスで活躍してる。ハラダやロッシも乗ってたよね。アプリリアについて尋ねたら、きっとそんな断片的なイメージが挙るだろう。で、どこで売ってるの？
 何度かそう聞かれたことがある。欧州の大メーカーであるアプリリアは、こと日本市場においてはまだまだ「知られていない」ブランドなのだ。だが最近、その存在感が増してきた。急速にキャラが立ってきたのだ。ひとつは際立って未来的なデザイン。ドライブ・バイ・ワイアやスポーツATなどハイテク機構の採用、加えて非常に戦略的な（つまり割安な）価格設定。業界的な話しをするなら、ピアジオグループ入りして開発資金が潤沢になったおかげかもしれない。とにかくこのところのアプリリアは元気なのである。
</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>さてドルソデューロだ。一言でいえば昨年発売された７５０<span>cc</span>ツイン、シヴァーの「モタード版」ということになる。金色の極太フロントフォーク、車体右側にオフセットされたリアサス、シートカウルから突き出したテールパイプ。デザインは最近のアプリリア車に共通する、<span>SF</span>映画から飛び出してきたようなフューチャー系。カタログもスライド、ウイリー、バーンナウトといったアクション系写真が並べられ、<span>“PLAY HARD”“RIDE HARD”</span>といったキャッチフレーズが踊る。徹底してこのバイクは「万人向けじゃないんだぜ」と謳い、キャラを立てているのだ。</p>
<p>しかし乗った印象はそれほどハードではなかった。いやハンドリングはヒラヒラというワケじゃないし、乗り心地もどちらかというと固めだ。だがハードというよりはアルデンテ。コシのある乗り味で個人的にはキライじゃない。</p>
<p>　むしろ好印象だったのはシヴァーにも採用される、エンジンの出力特性マッピングをスイッチで切り替えられる「トリマップ」機構。＜スポーツ＞＜ルーリング＞＜レイン＞という３つのモードを切り替えることでバイクの印象がガラリと変わる。＜ツーリング＞でも十分キビキビしてるのだが、さらに＜スポーツ＞を選ぶと微妙なアクセル操作に「グオッ、グオッ」とまるで噛み付くように反応し、思わず<span>“</span>エクストリームな<span>”</span>気分になる。できないけど。いっぽう＜レイン＞では明らかにレスポンスが一拍遅れ、トゥロロロロ<span>……</span>と穏やかにトルクが立ち上がる。でも街中をのんびりと流すならこれぐらいがちょうどいいよなァ、と思った。つまり状況や気分によって３つの異なる性格を使い分けられるのである。。</p>
<p>恥ずかしながら、僕が試乗して「このオートバイはこうだ」なんて分かったふうを言っているのは、じつはほとんどこのエンジンマネージメントに左右されているだけ、ということが分かったのだが<span>……</span>。でも通常は開発エンジニアが「これ！」と決めてしまうマシンの性格を、ライダーが任意で選べるというのはやはり画期的なことだ。</p>
<p><span>AT</span>スポーツのマーナに乗ったときも思ったが、今や日本車以上のハイテク機構を備え、インパクトのある個性的デザインを纏い、欧州車はもちろん日本の同クラス車と較べても遜色のないプライスを掲げるアプリリア車が、このところ急速に存在感を増しているのは、至極当然なのかもしれない。</p>
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		<title>HONDA FORZA Z ABS</title>
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		<pubDate>Tue, 28 Apr 2009 15:01:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[SCOOTER]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro">
今回のフルモデルチェンジで３代目となったフォルツァはクラス屈指のスポーツスクーターとして、人気を集めているモデルである。お値段は250ccにして69万3000円。先代までのメインターゲットだった若者からすれば、なかなかの高級車だ。
でも、ひとしきり走ってみて、この価格もなるほどなと思った。
</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回のモデルチェンジはいわゆる“正常進化”というやつだ。走りから、収納スペースなどの使い勝手に至るまであらゆるところがこれでもかと洗練されている。とくに走りは振動や騒音というカドを全て削り落とした、なめらかな球体にまたがっているような上等なフィーリングだ。</p>
<p>４バルブとなった新設計のエンジンは十分な動力性能と「これ以上何をすれば……」といいたくなるほど静粛で、細かいことをいえば3000〜4000rpmあたりにわずかに単気筒らしい振動を感じるかなという程度のもの。</p>
<p>乗り心地はフレームの強化とロングストロークサスペンションのおかげでしっとりとしていてスムーズそのもの。カタログを見たときに思わず眉をひそめた大台（200kg）越えを見事、車体の安定感へと昇華させている。ビルトインされるスピーカーからはワーグナーが聞こえてきそうなラグジュアリー感があるのだ。</p>
<p>つまり、各部の徹底したリファインの先には、中年ならずとも骨抜きにされそうな“オヤジ殺し”なフィーリングがきっちり盛り込まれているのである。</p>
<p>電子制御式トランスミッション“ホンダＳマチック”はさらに進化し、オートシフトモードには坂道などで負荷に応じて自動的にシフトダウンする機能が追加された。もちろん任意でシフト操作できるマニュアルモードも健在である。かといって8000rpmまで引っ張ってガツンとシフトダウン、車体をバンクさせてコーナー出口へ向け猛然と加速……なんていう乗り方は新型フォルツァにはあまり似合わないと思った。それでも信号ダッシュで同クラスのライバルに確実に差をつけられるこの加速力は強みだ。</p>
<p>短所は、ウインドスクリーンが短く、せっかくバイク自体のフィーリングが大人なのに、冬だと北風にさらされて余裕の走りとはいかなくなるところ。応接室のソファーのように広々・快適なシートなのに、寒さで終始震えているという図はなんとなく矛盾した感じであった。</p>
<p>スポーツ性と快適性、加えて環境性能を技術で真っ向から改良、進化させたこの新型フォルツァは、もはや欠点を見つけるのが難しいくらい全てが良くなっていた。</p>
<p>きっとイタリアメーカーが同じものを作ったなら、あちこちエッジを立たせた、空でも飛びそうなカタチになっていただろうなと思う。それを先代のイメージを強く残したスタイルで包んだことに日本的な情緒というか奥ゆかしさを感じた。コンセプトは変えずに、こうした完成度をひたすら高めるモデルチェンジを続ければ、趣味性の高いオートバイの世界でも、同モデルを何代も乗り継ぐ“クラウンおやじ”よろしく“フォルツァおやじ”が出現、なんてこともあるのかもしれない。</p>
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		<title>HONDA CB400 SUPER BOLD&#8217;OR</title>
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		<pubDate>Tue, 14 Apr 2009 15:00:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[NAKED]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro">オートバイ業界では、ちょっとしたカラーや仕様を変更したモデルが毎月何車種も登場する。それでもメーカーのリリースでは「新発売」と表現されたりするから、そのうちどれが 本当のモデルチェンジ なのかよく分からなくなってくる。
このＣＢ４００スーパーフォアもそうだった。最初に資料を見たときは、あまり見た目が変わっていない（ように見えた）ので、てっきりマイナーチェンジだろうと思っていた。だがよく見ると、なんと２００３年以来のフルモデルチェンジだという。
</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>つまり新型ＣＢ４００ＳＦは正直、僕らが「おっ」とテンションが上がるようなニューモデルではないのだが、じつはそういうモノほどいざ乗ると「これ、いいじゃない！」となることも多い。誰も気にしてなかったクラスの女子が、ある日メガネからコンタクトに変えてきたとたん、「え、あいつ結構カワイイじゃん」ってなるみたいな。って何の話だ。</p>
<p>でもじっさい、久々に乗ったＣＢ４００スーパーフォアは僕の胸をちょっとキュンとさせてくれた。</p>
<p>「ハイパーＶＴＥＣレボ」という、まるで合体ロボットのような名前になったホンダ得意の可変バルブ制御システムは、「ギアポジション、エンジン回転数に加え、新型はアクセル開度も検知、演算してバルブ作動数を制御し……」などと、書きだすとそれだけで紙幅が尽きてしまうほど複雑なマネジメントを行うが、要はその最大の眼目は、電子制御燃料噴射（ＰＧＭ-ＦＩ）との組み合わせにより、厳しさを増す最新排出ガス規制に対応することにある。</p>
<p>乗ってみると、低回転ではちょっとトルクの細さを感じるものの、４０００ｒｐｍあたりから力強く加速し始め、バルブ数の切り替わる６５００ｒｐｍ付近からレブリミットの１万３０００ｒｐｍまでは“カムに乗る”という感じでウルトラスムーズに回り切る。良い意味で意外だったのは、スムーズではあるがモーターのような味気なさではなく、適度に“泣き”の入った艶のあるエキゾーストノートを聞かせてくれたことだ。</p>
<p>先に「キュンとした」と言ったのは、その音を聞いてふと高校生のとき初めて乗った、４００ccマルチのことを思い出したから。騒音規制も厳しい折、「もう排気音なんてほとんどしないんだろうな……」と思っていただけにちょっと嬉しかった。</p>
<p>大排気量車に乗りなれた今、久々にヨンヒャクに乗ると、一瞬すごく小さなバイクに乗っているような気がする。だがしばらく乗るうちに徐々に感覚がアジャストされてきて、次第に「やっぱこれぐらいが気持ちいいナァ」と思うようになるのだ。</p>
<p>同窓会で会った昔の彼女のように、ＣＢ４００ＳＦはひととき、僕をバイクと付き合いはじめた高校生のころに引き戻してくれた。ハーフカウル、跳ね上がったテール、伝統のＣＢカラーというオーソドックスなデザインも、そんな気持ちにさせられた要因かもしれない。</p>
<p>しかし「君には変わらずにいてほしい」なんて言いながら、もし目の前に大柄なセクシーダイナマイトが現れたら、身の丈に合った君のことを忘れてしまうかもしれない。オヤジの悲しい性と思って許してほしい。</p>
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		<title>KAWASAKI NINJA250R</title>
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		<pubDate>Wed, 01 Apr 2009 09:25:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ALL]]></category>
		<category><![CDATA[SPORTS]]></category>
		<category><![CDATA[車評]]></category>

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		<description><![CDATA[<p class="intro">　唐突だが、皆さんが持つ“忍者”のイメージってどんなですか？ きっとその多くが「軽快ですばしっこい」というモノではないだろうか。では、今のＮｉｎｊａシリーズはどうだろう。僕の勝手なイメージを当てはめると、ハイパワーで骨太のＺＸー10Ｒは豪傑な弁慶。６Ｒは技巧派の剣客。なーんて想像を巡らすと実に面白いが、どっちもＭｏｔｏＧＰマシン譲りのスポーツ性能を前面に押し出した、素晴らしい出来のオートバイだと思う。
</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>でもね、どれも僕ら日本人が持つ本来の忍者のイメージにはあてはまらない気がする。主観かもしれないけど、このニンジャ２５０Ｒこそが前述した忍者のイメージにピッタリ合致すると、僕は考える。<br />
そう言い切るには多くの理由がある。見た目のボリューム感からは想像できない程の足着きの良さは、小柄なライダーや、体力に自信のない女性に歓迎されるだろう。対して、僕の様な大柄なライダーが乗っても、迫力あるデザインのお陰でマシンと人間との一体感があまり崩れない。つまり、単純に格好良い。</p>
<p>走り出してまず驚いたのは、極低速での安定性だった。歩くほどの車速でも、ハンドルがフラ付く様なイヤな動きは皆無。速度を徐々に上げていっても、その安定感は変わることがなかった。いっぽう本格的なスポーツライディングでも、１２５００ｒｐｍまで刻まれたタコメーターの針をビンビン踊らせるように、ギアチェンジを積極的に繰り返すことで、思わず「ニヤリ」とするキビキビ感を堪能できる。</p>
<p>失礼ながら僕は、この“走り”の部分をあまり期待していなかった。２気筒エンジンとスチールフレームの組み合わせは「モサッとした、格好だけのマシンかな」と考えていたからだ。しかし、このネガティブな想像は、実際に乗ってみて雲散霧消した。車格に合った使い切れるエンジンパワーを包み込む、適度なしなやかさを持ったフレーム。シッカリ感が高く、適切な動きをライダーに伝えるサスペンション。そして、そこに敢えて１３０という細いリアタイヤを組み合わせることで、安定感と運動性能を両立させ現代にスポーツ・クォーターを復活させた。</p>
<p>ガイシャを含め、猫も杓子もビッグバイクに目を向けがちな昨今だが、「スポーツライディングを身の丈で学べる」、そんなマシンが市場に無かったことを考えると、ニンジャ２５０Ｒの登場は多いに歓迎すべきだろう。実用性も高く、本当の意味で敷居を下げた、誰もがパートナーシップを楽しめるマシンに仕上がっているのだ。２５０㏄ロード・スポーツクラスは、このマシンの登場によってがぜん活況を呈するだろう。今後、他メーカーがどう動くのかが気になるところでもある。<br />
ちなみに、僕のワイフもバイク乗りだ。今でこそ、オートバイの扱いはそれなりに慣れたものの、小柄な彼女が初心者の頃は、まぁ～本当に色んな意味で苦労したものだ。当時、このニンジャ２５０Ｒが在れば、間違いなく購入の選択肢の筆頭に名前が挙がっていただろう。僕が乗っても楽しめるしね（そこが本音だったりして）。</p>
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