2012.03.02
先日のブログ
SPEEDマガジンの対訳
ダイネーゼの『SPEED』マガジン掲載の松下の記事に付けていただいた
原稿の日本語訳を淺田ふみよ氏が対訳してくれました
取材してくれたゲイリー氏に感謝。
聞いたことをかなり正確に書いてくれていることに感動します。ちょっとだけ割り増ししてくれてるとこもあるけど(笑)
この記事を掲載してくれたダイネーゼさん
訳してくれた淺田さんありがとうございました!!
=====
マン島TTに、世界中から、ライダー達とファクトリーチームが集まる。
それは、オートバイのライダーの為の聖地の様なもので、彼らは巡礼の様に参戦する。「TT レースは、僕がバイクを乗り始めた理由であり、レースを始めた理由なんです。だから、僕はここマン島に来てレースをしなくちゃと思ったんですよ」
と日本人ライダーである松下ヨシナリは、夢を叶える為にここに来たと言う。今回彼は、何人かの個人スポンサーさんから資金を頂き、ドイツのチームからBMW S1000RRを借り参戦した。
「自分は、プロのライダーになるには、充分な才能が無かったんだ」と、彼は言う。
そして「だから僕はレースするのを、殆ど諦めかけたんだ。 でもね、母が亡くなる前に、彼女は僕に、もしチャンスが巡ってきたら、それを掴むべきであると教えてくれてた事と、数人の友人が、レース中に亡くなってしまった事。それらが僕に人生は短いと言う事を思い出させ、挑戦しなくちゃと・・・」
41才のこの年、TTレースの3週間前に、コースを憶える為にマン島に入った。
そして彼は、200以上のあるコーナーを憶える為に、75ラップ、合計4586km車で走ったと。またマン島に来る前には、トップTTライダー達のオンボードカメラのDVDを見たと言う。
「何回?」って聞くと、「200回かな」と彼は笑った。
ヨシナリはまた、2年前に初めてマン島TTに参戦した後、体力を回復しなければならなかった。
「僕は、2009年に参戦した時、マウンテンコースのブラックハットで、大きなクラッシュをしてしまった。スーパーストックのレース中、僕は凄く気持ちよく、また調子良くて、どんどん速く走れる様になってたんだよね。
でも、僕は、ブレーキングポイントをちょっと見逃してしまい止まる事が出来ず、壁にぶち当たった。
結果、足首、肩甲骨、あばら骨を骨折してしまい、ヘリコプターで病院に運ばれてしまったんだ。」
と、ヨシナリは爆笑しながら語った。
「僕はこのレースが危険だと言う事を知っている。でも、僕は、死んでも構わないと思っては此所に来ていない。
でもね人間は、遅かれ早かれ、死ぬ。そして、人生は短いし、人生は一度だ。僕は、チャンスに巡り会え、そしてそれを掴んだ。妻と娘は、僕がここに来る事を良くは思っていない。
しかし、この人生は僕の人生でもあるんだ」と。
マン島TTに挑戦すると言う偉業が、リスクを上回った。
====
それが、まさしく『冒険にチャレンジする』ってことでしょう?
そして、これは僕のエゴであることも承知している。
だから、家族が幸せに過ごせるよう、全力を尽くしたいとも思っている。人生は、失敗と成功の繰り返し。それ以上でも、それ以下でもない。
そんな風に思っています。・
・・
◆松下ヨシナリ 関連サイト&ブログ◆
・松下ヨシナリHP【44ma2.com】
・MOTO NAVI ゲストBlog『松下ヨシナリの毎日が最高!』
・PENZ13.com BMW Racing Team
・NEW! 松下Blog「マン島TT09への挑戦」アーカイブ
・松下の革ジャン放浪記@PAIR SLOPE
・Ian Lougher is rooting for!
・マン島TTレース公式HP
・写真家:ピーター・カリスター
・写真家:磯部孝夫.com
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デザイナー、イベントMC、レースアナウンサー、レーシングライダー、バックカントリースキーヤー、モデルなど、多彩な活動を精力的に行っている超個性派二輪ジャーナリスト。09年6月、世界最古のロードレース『マン島TT』への出場が決定している。08年のもて耐ではBMWチームの勝利に貢献するなど、ビッグイベント耐久で立て続けに優勝を飾り、バイクの大小に関わらず、なんでも乗りこなす高いスキルを証明して見せた。イベントレースにも積極的に参加し、オートバイの楽しさと文化性を広く啓蒙する、愛車BMW R1100Sとの旅を愛するツーリングライダーの側面も持っている。
気持ち良く走って、元気に帰ってきてください。
ただ単に“生きる”為には全く必要の無い「バイクに乗る」という行為そのものが、愛する家族にとっては理解に苦しむ行為だと思います。
しかし、私達ライダーは“自分として生きる”為にバイクに乗っているんです。
“松下ヨシナリ”として生きる為の今年のマン島TT、私もできる限り応援していきたいと思います。
from 子連れドカ乗り | 2012年03月3 10:14 PM
「ありがとうございます」
もう本当に、コレしかありません。
応援、力になります。
今後とも、宜しくお願いします!!!!
from matsu | 2012年03月6 1:27 AM