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松下ヨシナリの毎日が最高!

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2011.10.27

MOTO NAVI 最新号とルマン24hの真実。(長文!)

はいはーい!!

MOTO NAVI 最新号 出ました!!

後藤さんの朝ご飯企画も良い!

ファッション特集もGOO〜〜D!
Moto GP 特集もぜひ見て欲しい!

しかし! 巻末特集で 松下の『ル・マン24時間耐久』の参戦記がどーーんと4ページ!(感謝)

 

いやいやいやいや。

まさか、この写真をトビラに持ってくるとは・・・(汗)
正直、驚きました! 編集長!!(笑)

スタートして約10時間過ぎ、リタイヤした直後の俺です。

なかなか現実が認められず、この格好のまま、1時間以上は座り込んでいたかも。

レポートは是非、MOTO NAVI をご一読いただきたい。

※ あ、ルマン24h2011の動画はコチラから! 

 
  
しかし、お世話になった『PENZ13.com BMW Racing Team』のリコ・ペンツコファー監督や
スタッフのみんなには、素晴らしい経験をさせていただいた。
本当に感謝の言葉しか出てこない。

そして、俺を乗せて走ってくれた、BMW S1000RR にも。

今回のル・マン24hのリタイヤは、ミッションに不具合が出たのだが、

ヤツの名誉のために、ちょっと詳しく書こうと思う。

本来は、こんなこと、書くライダーは居ないと思うけど

書きたいんだ。

Photo:長見拓郎
 

壊れたのは、2速のギアだ。

実は、公式予選の金曜日に、第2ライダーのスティーブと
「ちょっと2速〜3速が入りづらい時があるよね?」と話し合っていた。
チーメカのゴードンに話すと「それはオートシフターの不具合だろう」と
PCでセットアップを施した。
コースに出ると
確かに、入りづらい症状は消えていた。

Photo:Toni Börner
 

しかも、S1000RRに関しては、ミッションが丈夫で

不具合は殆ど出た事がないくらいなのだという。
実際、日本の8耐でも、世界耐久でも市販状態のミッションをそのまま使っていて
ギア自体のトラブルは、俺も聞いた事がない。

それが落とし穴だったんだ。「まさかのレアケース」が自分たちに降りかかるとは。。。

スタートして7時間ほどして、スティーブが、また「2速〜3速が入りづらい」と言っていたが

第3ライダーのアレックスは、特にタイムが落ちる事もなく走行していた
そして、約10時間が経過した、俺の4スティント目。
もう深夜の1時過ぎだよ(笑)

交代してしばらくは問題なかったけど

徐々に、というか、急激にギアが入りづらくなり

堪らず 緊急ピットイン!

メカがシフターを調整して、すぐコースに復帰したものの
やはり駄目。

実は、この作業を3回繰り返したんだ

みんな絶対にリタイヤはしたくなかったんだ。。。
俺は何度もギアのチェックに、真っ暗なコースに飛び出した。

正直おっかなかったよ。3速までしか無いマシンでコースを走るなんて

ハッキリ言って自殺に等しい。でも、リタイヤは嫌だった
4度目にコースに出ようとした俺を止めたのは、監督のリコだった。
彼の悲しみに充ち満ちた瞳を見て、「ああ、もう駄目なんだ」と思ったんだよね…

その直後の写真が、例のMOTO NAVIのトビラ写真ってわけ。

いま見ると恥ずかしいけどね(笑)

面白い数字がある。

ル・マン24Hで予選通過して決勝レースに臨んだのは57台。

そのうち、S1000RRは8台で、徐々に我が日本の4大メーカーと
肩を並べてきたことが見て取れる。

その8台のBMWの中で、リタイヤしたのは たったの2台

1台は転倒によるリタイヤで、メカニカルトラブルは俺達のマシンだけだった。

なんか、ジョーカー引いちゃった感じ?(笑)

PENZ13チームは、世界耐久に#13番車と#31番車の2台。

マン島TTに、リコと松下のために、ストッククラスと、スーパーバイククラスのS1000RRを
走らせるビッグチームだ。

セミワークス体制ゆえ、チームトラックにはエンジンが整然と並べられている。

そう。エンジンは沢山あった。

本当に低い可能性の「バッドラックに見舞われた」としか言いようがない。

#13番車なんか、レース中2回も転倒している(残念だけど)

俺も、2スティント目に1度転倒したが、不具合は無かったし
#13チームは、もの凄い追い上げを演じ、最終的にはポイントをゲットしている。

Photo:Toni Börner
ライダーはチェコの絶対王者ミカエル・フィラ。フォームがさ、マジ格好いいの! 

「S1000RRはクラッシュに強いマシンだ」と、俺は断言できるね。

まぁ、ナニ言ってもさ

「自分の運の悪さ」への恨み節かな…(笑)

S1000RRは俺の好きなマシンだし、俺のスキルを上げてくれたマシン。

戦友みたいなモンなんだよね。

すでに乗っている方は、ぜひ大切にして欲しい。

欲しいと思ってる方は、選んで間違いないと思うよ。

あ、プレミアムラインにしてね(笑)

シフターとかの装備は、やっぱ欲しいでしょ。

 

しかしさ、24時間耐久なんて、ほんとアホだね!(笑)

ぶっちゃけ、かなーり疲れたよ。

だって、こんなに長く走った事ないもん(笑)

特に俺がコケた、2スティント目は辛かったなぁー

1スティントは大体50分くらいの受け持ち。

でも、俺がコケたのは、もう半分近く走った時だった。

で、レポートにも書いたけど、

もう「アッ!」という間に修復して、満タンに給油してー

リコ:「マツ! 身体は大丈夫かぁ!? まだイケるかッ?」と聞かれ

俺 :「もちろん! 俺に行かせろ!!」って勢いで答えたんだけどさ

走り出して気付いたの、「あれ? 満タンにして・・・たよなぁ・・(汗)」

おいおい、まさか。。。

って思ったけど、結局、そこからまた、まるまる1スティント分走らされてさ(笑)
まぁー キツかったよ。

ストッパー付いてないし(←コチラ参照

ま、自分が悪いんだけど(笑)

いま思うと、それもいい経験になったよ。

あー それにしても「完走したい!」

いつか鈴鹿8耐にも出たいなぁ。「夢」だな。8耐は。。。

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松ちゃん(って、あえて呼ばせて頂きます)ってホントに男らしくて、しかもイイ人ですね。このブログ読んで改めて思いました。こういう誠実な仕事ぶりが松ちゃん大人気の秘密なんですね。
僕もがんばります。
>もっちゃん

率直に嬉しいです。

でも、そんな大層なものでもありません。
うっかり者で皆に迷惑かける時も多いです
仕事も遅いし(^_^;)

とはいえ、自分なりにやってます(笑)

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Blogger Profile

01|松下ヨシナリ
01|松下ヨシナリデザイナー、イベントMC、レースアナウンサー、レーシングライダー、バックカントリースキーヤー、モデルなど、多彩な活動を精力的に行っている超個性派二輪ジャーナリスト。09年6月、世界最古のロードレース『マン島TT』への出場が決定している。08年のもて耐ではBMWチームの勝利に貢献するなど、ビッグイベント耐久で立て続けに優勝を飾り、バイクの大小に関わらず、なんでも乗りこなす高いスキルを証明して見せた。イベントレースにも積極的に参加し、オートバイの楽しさと文化性を広く啓蒙する、愛車BMW R1100Sとの旅を愛するツーリングライダーの側面も持っている。
東京生まれ、179cm、72kg。

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