MOTO NAVI FES.中止について 
- 2011.03.22
- POSTED BY: 編集部ブログ
3月11日、東北・関東を襲った大地震により、震災に遭われたみなさまに
心よりお見舞いを申し上げます。また一日も早い復興をお祈りいたします。
MOTO NAVI FES.公式ページ上で発表いたしましたが、
4月30日(土)に予定していた「MOTO NAVI FES.」の開催中止を決定いたしました。
すでにチケットをご購入いただいた方、イベントを楽しみにされてい方々、
MOTO NAVI読者のみなさま、約束を果たせず、大変申し訳ありません。
イベント中止の理由につきましては、公式ページ上でお伝えしていますが、
ここではそちらに書ききれなかった事情について、お伝えしようと思います。
3月11日の地震発生以来、フェスの開催について考え続けてきました。
正直、発生直後は、まだ1ヶ月以上あるし、できるのでは? と思っていました。
しかし日が経つにつれ、震災による被害の大きさは想像を超えたものとなり、
直接の被災地のみならず、首都圏にも大きな影響が現れはじめました。
二輪関係のイベントでも、大阪および東京のモーターサイクルショーの中止、
4月開催予定のモトGP日本グランプリ延期が明らかにされました。
今回、日本がかつて経験したことのない未曾有の災害に直面し、
いま、それぞれの人がそれぞれの感じ方、意見、思いを持っているはずです。
イベントに関しても、自粛すべき、行うべき、時期を見直すべき……。
さまざまな考え、意見があるのは当然です。
そんななかで、少なくとも我々は、“自粛”というふうには考えませんでした。
災害の広がりを見つつも、事態が落ち着き、復興に向かうのであれば、
可能な限りイベントを開催したいと考えていました。
ただその後の状況は、我々の想像を超えて大きくなっていきました。
収まらない余震、原発事故による見えない恐怖、深刻なガソリン不足……。
少なくとも商業的なイベント開催は見直さざるを得ない、と判断せざるを得ませんでした。
もうひとつ、中止せざるを得なかった理由を正直に申し上げます。
今回の「MOTO NAVI FES.」は5000-5500円のチケットを約2000人の方にご購入いただき、
加えて二輪メーカー各社からのご協賛をいただくことで、
収支として成り立つ(利益が出るという意味ではなく)というイベントでした。
幸い、すでにチケットを購入いただいたお客様もたくさんいらっしゃいましたし、
二輪業界、メーカーからも快いご協力、ご協賛を寄せていただいていました。
ただしこのような状況となったいま、予定数のチケット販売は難しいと考えました。
フェスのPR活動を行う予定だったモーターサイクルショー、モトGPの中止・延期の影響も考慮しました。
また二輪業界自体も厳しい状況下にあり、そんな中で必ずしも引き続きご協力、
ご協賛を得られるかどうかは分からない、という判断もありました。
とはいえ弊社がその開催費用の大部分を負担する、というのも残念ながら難しい状況でした。
以上の状況を考え併せ、断腸の思いで中止を決めた、というのが、
包み隠すところのない本当の理由です。
いま、我々が考えていることがあります。
それはフェスの会場として準備していた4月30日河口湖ステラシアターで、
ライダーによる、被災地への想いを表すチャリティイベントができないか、ということです。
イベント名からは雑誌名を外し、仮称ですが「MOTO AID(モト・エイド)」と呼ぶことを考えています。
入場は無料で、集まったライダーのみなさまからは被災地への義援金を募ります。
内容はイベント趣旨に同意してくださるアーティストによるチャリティライブ、トークショー、
加えて二輪メーカーや関連ブランド、ショップによる出展、というイメージです。
チャリティイベントとはいえ、開催するからにはそれなりの運営費用が発生します。
その部分は、二輪メーカー、関連企業(もちろん弊社ボイス・パブリケーションも含め)からの
協賛金などで賄うことができないか、と考えています。
また可能であれば媒体の枠を超え、他の二輪雑誌の方々とも協力できないか、とも。
もちろんこの「MOTO AID」については、今の我々の“想い”に過ぎず、
カタチもなく、現時点では開催できる算段もありません。
ただ4月30日、ステラシアターという会場がある、ということのみです。
余震、原発問題などが収まらない今、「早過ぎる」と仰る方もいると思います。
またガソリン不足が言われているのに「河口湖に集まろう」ということが、
非常識であるとお感じになる方もいるかと思います。
そうした状況を鑑みつつ、考慮しつつでありますが、
まずはMOTO NAVI FES.の中止を発表した本日から、
MOTO AID(仮)開催の可能性について我々なりに考え、動いてみようと思います。
4月はじめまでには、いちど何らかのカタチで発表、またはご報告したいと思っています。
みなさんのコメント、メッセージもぜひお寄せください。
MOTO NAVI編集長
河西啓介
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MOTONAVI FES中止、楽しみにしていただけに、とても残念です。
しかし、ただ楽しむだけではなくて、それが義捐金にも使えるなら、今の状況を考えるとそのほうがいいかな、とも思いました。経済をまわしつつ、援助も出来る、スゴイ案だと思います!是非MOTO AID実施してください!
MOTO AIDが実施されたときには、払い戻しになった前売りチケットの代金をそのまま募金箱に突っ込みますね。
from GATTY | 2011年03月22 1:59 PM
MOTO NAVI Fes.中止。みなさまの心中、お察し申し上げます。ただただ、次期としては苦慮されたとおり、必ずしも適切とはいえないので致し方ないと考えてます。
でも、中止のお知らせとあわせてもうひとつMOTO AIDのNews。4/30の宿はそのままに、ぜひ開催されたらと思い、コメントさせていただきました。
雑誌の編集作業もある中、大変かとは思いますががんばってください!
from バーバー | 2011年03月22 2:20 PM
最初「中止」のお話を見た時には「なんでこんな先のイベントまで中止にするんだよっ!!」って怒りの思いがありました。
スペシャルチケットで、アリーナ2列目だったので、尚更のこと・・・・
しかし、ここに書かれた正直な理由、そしてAIDへの想いを拝見した時、自分の感じてた怒りは間違いであると判りました。
苦渋のご決断、そして前向きで素晴らしい提案。
まだこれからの状況は判りませんが、出来るだけ前向きに開催検討をお願いできればと思います。
一度無くなった雑誌を、「会社を興す」といった形で復活させた情熱がある皆様なので、期待します。
先はまだ見えない昨今の状況ですが、私もバイク乗りとして出来る限り協力したいと思います。
from ねぷろ | 2011年03月22 2:26 PM
MOTO NAVI.fes中止、苦渋のご決断かと心中お察しいたします。しかしMOTO AIDというチャリティイベントの開催への前向きな御社の考え方、昨年の会社設立による廃刊からの危機脱出といい、いつも驚き、感心させられます。
こんな時だからこそ、私たちバイク乗りにできる事して、少しでも日本を元気に、そして東北の人々を応援したいと思います。
ぜひ、MOTO AID開催してください!
陰ながら応援しております。
from S2R1000 | 2011年03月22 4:04 PM
フェスの中止は残念ですが、いつかまた企画して下さい!
そして「MOTO AID」に期待してます。
from yastanaka | 2011年03月22 5:25 PM
MOTO NAVI FES.ココロマチにしていたのに中止だなんて残念無念です…。モーターサイクルショーまで中止になった現在、仕方ないのかもしれないですね。
ただ、MOTO AID の様なかたちで自分も二輪業界も復興支援に携われるんなら、本当に最高ですね!河西さん達の動向、期待しちゃいます、がんばってください!!
from やすなり | 2011年03月23 12:34 AM
FESの中止、断腸の思い出の決断と推察します。
そして「MOTO AID」の企画に、改めて賛成です。
ライダーが出来ること…一人一人の小さな想いも、結集すれば大きなムーブメントになるのではないでしょうか。
被災地にもライダーの方が大勢いらっしゃると思います。
その方々へのエールになれば幸いです。
開催されることを期待し、4/30の宿はそのままにしておきます。
お忙しいとは存じますが、貴社のこれからを応援しています。
from うちだ | 2011年03月23 12:58 AM
MOTONAVI FESの中止、残念です。
でも、この状況で開催しても無理が出ると思うので、致し方ないと思います。
MOTO AIDいいですね!
もし開催されるなら、九州から駆けつけようかと思っています。
from haya | 2011年03月23 11:19 AM
FES中止の苦渋の決断、心中お察しします。遠方であるため参加はできなかったと思いますが、どのようなイベントになるのであろうと興味深く見ておりました。
代替案としてのMOTO AID。大人の素晴らしいイベントになりそうなのですが、やはりガソリンのことが気になります。1ヶ月後はどうなっているかわかりませんが、仮にそのような状況が続けば、イベントの趣旨と矛盾するようなことになりかねないように思います。
でも、イベントで元気づけたい!タンデム走行のみ参加可や、高(低?)燃費走行の記録を持参するなど何かしら一工夫を期待します。反対にオートバイの機動性、燃費の良さを見直すいいきっかけになるかもしれません。実際阪神大震災の際は、道路が寸断されたが、オートバイだけは動けたと聞きました。
ジレンマだと思いますが、一読者として応援しています。
from yooran89 | 2011年03月23 12:34 PM
MOTO AID大賛成!
阪神淡路大震災のときもバイクは大活躍だったんだぜ!
俺もそうだけど、現地へバイクで乗り込み、物資輸送や情報伝達で役に立ちたい!でもまだその時期ではない。でも何か行動したい!そんなライダーは多いはず。
是非やるべきだ。ガソリン無かったら電車やバスで、乗りあわせで。俺は行こうと思えば自転車でもいける。どーにでもなるもんだ。動きたいんだ!
from ハゲル | 2011年03月23 5:00 PM
「MOTO・AID」期待しています!私は仙台市在住の者ですが、こちらでは震災以来ガソリンが不足し、私のジェベルもついに不動となりました。今は徒歩か不定期運行のバスだけが頼りの状況です。モトナビには今後、他の方も提起なさっているように、災害時のオートバイの機動性などを社会に提起する紙面を期待しています。しかもモトナビだけにカタくならず、スタイリッシュに!しかし早くガソリン来てくれい!
from コジマ | 2011年03月23 6:30 PM
例えばですが
企業ブースとクラブブースを設定して
ブース費を運営費にあて
参加の呼びかけを行うのはどうでしょう?
現在 各クラブ単位で募金活動を行ってるところがたくさんあります
ワッペンやステッカーを製作し売り上げを義援金として赤十字に送るところもあります
検討中のクラブもあるでしょう
そんなクラブが集まれる場所を提供する
のはどうでしょうか?
from gyaan | 2011年03月23 6:49 PM
是非、MOTO AID開催していただきたいです!
from あまぽん | 2011年03月23 8:12 PM
河西です。
みなさん、コメントありがとうございます。
MOTO AID開催について、ポジティブなご意見が多く、勇気づけられています。
とくにコジマさん、仙台からのご意見ということで、真摯に受け止めました。
いま、二輪メーカー、関係各所の意見も聞きながら、開催すべきか、できるかどうか、検討しています。
もちろんみなさんのコメントを参考にしつつ、よいカタチを模索しています。
引き続きよろしくお願いします!
from moto-navi | 2011年03月23 10:44 PM
転んでも、タダでは起きない所
流石です!
このご時世だからこそ
「もういちど、オートバイと暮らす。」ってのが
とても幸せなコトと、実感しています。
今被災地に出来る事は、被災地のライダーに
「もういちど、オートバイと暮らす。」コトが
出来る様、サポート出来るイベントに
「MOTO AID」がなれば、ステキだと思います。
アイデアとしては、まずは「義援金」といえば
「日本赤十字社」さんと思うので
「献血」も一緒に、参加をお願いするのは
どうでしょう?
あとは、「これから被災地にバイクで行く」
ボランティアの人たちに、参加して貰って
「被災地でのバイクの使い方」を、MOTO AIDで
是非教えて頂きたいですね。
これから行くのなら、そのとき支援も出来ますしね!
4月30日、バイクで河口湖に出かけられる様
準備しておきます!
AID開催、影ながら応援しております。
from puff | 2011年03月25 11:28 PM
仕事の関係で3月からアメリカに来た途端の出来事で、情報もあくまでこちらから把握出来る範囲でしかありませんが、世界に散らばっている日本のサッカー選手が、復興の為に一同に会し、チャリティーを行なおうとしています。イベントをやることに対して、異論が出てくるかもしれませんが、そこは蹴っ飛ばして(失礼w)実施戴くのがいいかなぁと。すみません、実際に参加出来ないのに恐縮ですが。。応援しています!
from コジャック | 2011年03月27 11:23 AM
福島県飯舘村の橋本です。今回の中止、河西編集長も断腸の思いだったとお察しします。しかし、今回の災害の大きさは皆さんの想像を軽く超えています。私の身近な方も亡くなり、友人の何人かは安否がわかりません。いつもバイクで走っていた海岸線は境界さえわかりません。私自身も放射線におびえながら生活する毎日です。でも幸い私たちは生きています。今回できなかったFESもきっといつか実現できるはずです。そうしてまたMOTONAVICAFEでも編集長にお会いできると信じています。お互い生きて、できることをがんばりましょう。MOTONAVIは僕の希望の一つです!
from 橋本 太 | 2011年03月28 10:40 PM
橋本さん、ご無事で何よりです!
「今回の災害の大きさは皆さんの想像を軽く超えています」
その一言がずっしり重いです。そうなのでしょう。
東京に居る僕ら、映像でそちらの様子を見ている僕らには、
正直に言って、被災地の状況をリアルに感じることができません。
もう東京のコンビニにはモノがあります。
テレビには笑いが戻ってきています。
誰もが被災地や原発のニュースを、固唾を飲んで見守っては居ません。
でも、橋本さんのコメントを読んで、情けないですが涙が出そうです。
毎年、モトGPのMOTO NAVI CAFEに来ていただき、
話をして、僕などのサインをいつも記念に書かせてもらって、
その橋本さんが被災されていると思うだけで、胸が締め付けられるように感じます。
身近な方が亡くなり、友人の安否も分からない。
橋本さんが、みなさんが、いったいどれだけの重さを背負っているのか……。
ごめんなさい。きっと想像できていないのです。
でも、橋本さんが書いてくださったように、
生きていればまた笑ってお会いできますよね。
橋本さんが「希望の一つ」と言ってくださったその言葉を抱えて、
僕らはMOTO NAVIという雑誌を守り、続けていきたいと思います。
MOTO NAVIの読者のみんな、そしてオートバイを愛する多くのライダーが、
橋本さんを始め被災地のみなさんのことを思っています。
そして僕もみんなも、できることをがんばります。
橋本さん、ご家族、お友達、みなさん、生きてくださいね。
またMOTO NAVI CAFEで待っています!
またコメントください。
from moto-navi | 2011年03月28 11:52 PM
河西さん。本当にありがとうございます。心に沁みました。10月のGPに、必ずまた家族で行きます。
from 橋本 太 | 2011年03月29 6:34 PM